投資リスク

太陽光発電のリスクを認識しましょう。

産業用太陽光発電の導入は投資の一種です。リスクを隠す太陽光発電事業者もいますが、金融商品や不動産の投資にリスクがあるように、太陽光発電事業にも当然ながらリスクがあります。
私たちエコビジネットは、「産業用太陽光発電は投資」という姿勢ですから、リターンだけでなくリスクについても十分に認識の上、投資の判断をしてもらいたいと考えています。

リスク1)自然が相手

太陽光発電は自然エネルギーです。太陽が出ている昼間しか発電せず、曇りや雨・雪で発電量が落ちたり、発電できない時もあります。こればかりは自然が相手ですから何ともなりません。
売電単価は固定でも、太陽光発電量は固定ではないため、天候によって収入も不安定になることが想定されます。

リスク2)経年劣化

太陽光発電パネルは、設置してから時間が経つにつれ発電量が落ちます。この経年劣化は、屋外に設置するからには避けられないもので、どの会社の太陽光パネルでも表れる現象です。年に数%の劣化ですが、設置場所の環境によって違いが生じます。
このリスクに備えるためには、充実した「出力保証」「製品保証」を選ぶことが重要です。

リスク3)故障

太陽光パネルは構造的に故障が少ないと認識されています。しかしながら、特にメガソーラー事業に関しては国内外における事例が限られており、また歴史も浅いことから十分な知見とノウハウの蓄積が行われてきていないという指摘もあります。
また、設置エリアによっては塩害の問題が生じる可能性もあります。特に工業用地等として整備された沿岸の埋立地等では塩害のリスクが高まります(通常は塩害地域に設置しません)。

リスク4)災害・盗難

大地震や竜巻、津波、火災など災害によって太陽光発電が壊れてしまう可能性があります。メーカー保証の中身によりますが、保証範囲外の場合もあります。メーカー保証の範囲の確認と必要に応じて別途、損害保険の加入も検討が必要です。
また、野立の太陽光パネルの場合、盗難のリスクもないとは言えません。管理方法、保険なども検討が必要です。

リスク5)制度変更

現在、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に基づき、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が実施されています。導入当初の価格が固定で維持される制度ですが、20年の間にどのような経済情勢、政治状況になるかは予測できません。制度自体が大きく変わるようなことが絶対に無いとは言い切れません。

これらのリスクが表面化した場合には、想定していた利回りが得られないことが考えられます。どのメーカーのパネルを用いても起こりうるリスクばかりですので、太陽光発電の投資を行う場合には、十分に検討の上で判断するようにしましょう。

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